1
鉛筆による下描き
Step1では、鉛筆によるリンゴの下描きをします。ただの丸ではなく、五角形を意識して形を捉えます。リンゴのまるごと一個と、半分に切ったものは、また違う形なので、写真や実物をよく観察してください。リンゴには芯があるので、中央の芯を意識して描写しましょう。下塗りでは明るい部分に黄色で大まかに下塗りします。
8分08秒
2
固有色を乗せる
Step2では、リンゴに固有色を乗せていきます。まずは赤色を全体に乗せ、黄色い下地も活かすように残したりしながら塗りましょう。リンゴの下の部分は、黄緑色でぬり、リンゴの皮を意識します。最後は毛先を使いながら赤色で濃く塗っていきます。アクリル絵の具は乾いてしまうと、修正が難しいので、はみ出しそうな部分は丁寧に塗りましょう。
12分28秒
3
描き込み
Step3では、リンゴの描き込みをしていきます。ヘタの回りの部分の影は、周りの色との繋がりを意識して描くと良いでしょう。濃い色を少しずつ重ね、塗りすぎないように気をつけて下さい。リンゴの半分に切った断面は、茶色でタネや影を描いてあげましょう。リンゴとテーブルの接地面の影は、様々な表現があるので、自分の感じた色を入れてもいいかもしれません。
12分32秒
4
仕上げ
Step4では、リンゴの仕上げをしていきます。細い筆で、細かい部分を丁寧に塗っていきましょう。あまりやり過ぎないように、バランス良く仕上げていくのがコツです。ヘタや皮の部分にハイライトをいれたり、リンゴ同士の境界をはっきりとさせたりしてメリハリをつけてあげましょう。
8分47秒